2014年2月2日日曜日

弟の死12

 昨日弟の車が私名義になった。
 いいのかどうか、未だに不安だ。

 それは両親に対しての私の気持ちだ。


 弟の部屋もあのまま。
 布団も弟がめくったあの日のまま。
 どうしていいかわからない。


 弟が私に託したものは、親に黙っていられず渡した。
 よかったのか。

 混乱の中での行動は判断違いがあったかもしれないと、今さら思う。
 相変わらずの私の行動。

 きっと弟は自分で考えろというだろうなーと考えたり。
 でも、頭の良さでは弟にかなわないコンプレックス。
 分かったふりをしていた私を弟は気づいていただろうな。

 馬鹿さ加減にがっかりする。

 車、大事にするよ。

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