2011年7月27日水曜日

すぐそこのたからもの~よしもとばななさん

 愛息との日々の記録。
 いつもの景色の中で生まれてくる言葉の不思議や感動がつづられている。
 8歳になるまでの蜜月の日々を、大切な風景を思い描くことができる文章だ。
 こどもの口から生まれる摩訶不思議な言葉の中に、真実を見つけることの大切さが感じられ、相手に対する想像力は人間だけでなく動物に対しても必要なのだなーと思ったりした。
 私の大切な息子たちの小さかった姿を思い起こしながら、今を反省する。
 いつだって、いつになったって、育児のやり直しはできる!!
 今から!時差で届くであろう母の愛の言葉をやさしく・やさしく語りかけよう・・・。
 大人になって、思い出してくれることを願って。

 

正欲  朝井リョウ

 >作家生活10周年の著作。  大学生作家・サラリーマン作家と言われていた頃があったなと思う。  『正欲』  読み終わり考える。  読み取りの苦手な私は何が正しいのか?  作者の意図と違う感覚だと恥ずかしいと。  明日、死にたくない人の流れに乗るために思う。  このブログも登場人...