2014年8月4日月曜日

弟が気づかせてくれたこと50

 弟はたくさんのことを教えてくれる。

 けれど、どうしていいのかわからない。
 何もできずにただ過ぎていく時間のなかで、もがいているだけの私。

 生きてる時に。
 生きてる時に。

 できることがたくさんあったのに。
 話すことがたくさんあったのに。

 うっとうしがられたって、関わればよかったんだ。

 なにを怖がっていたのだろう。

 なんで避けてきたのだろう。

 なんでこんなことになったのだろう。

 鎧をまとっていたような人生だった。
 そうさせたのは、家族だ。

 家族の話や、兄弟の話はつらい。

 息子たちに叔父さんがいなくなってしまった。
 なんて大きな損失だろうか。

正欲  朝井リョウ

 >作家生活10周年の著作。  大学生作家・サラリーマン作家と言われていた頃があったなと思う。  『正欲』  読み終わり考える。  読み取りの苦手な私は何が正しいのか?  作者の意図と違う感覚だと恥ずかしいと。  明日、死にたくない人の流れに乗るために思う。  このブログも登場人...