言葉が癒してくれた。
登場人物の章夫おじさんに重なった。
「おじさんにもそんな時間があった。」こころをゆさぶられた。
私が思う弟の姿は、私が持っている弟の断片でしかない。
弟を思いながら、一緒に行動する。
もう少し時間がかかってもいいのだ。
私と弟の小中学校時代のテストや作文が出てきた。
タイミングがぴったとしている。
間違わないようにじっくりと進みたい。
私と弟はけんかもしていた。
まったく覚えがない情景を、作文はみせてくれた。
焼いてしまうけれど、私の中に弟のさもない時間があったと思わせてくれた。
大事な、大切なさもない時間。
幸せな、幸せだった、さもない時間。
2014年3月27日木曜日
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