昨日次男の希望で「永遠の0」を見た。
弟のごみ箱にこの本のブックカバーが捨てられていた。
本体は見つからないままだ。
私も購入し、今は長男が読んでいるが、弟の本はどこに行ってしまったのだろうか。
最近の購入だろうが。
昨日も両親とけんかをした。
もともと母親に対して嫌悪感を抱いているが、この状況でも自分を変えられない。
母の一言は私の神経を逆なでする。
頑なな父の言動にも閉口する。
そして、考える度にこの両親を弟に丸投げしていた自分を感じる。
弟は両親の面倒を見るつもりだったが、それをいいことに自分勝手に過ごす私にいい想いを抱くはずがない。
邪見に扱う私をみて不満を感じていたであろう。
弟が亡くなりすべてが私にかかってきた。
50年の報い。
2014年1月29日水曜日
2014年1月27日月曜日
弟の死6
今日も一日親の手続きで終わった。
遺族年金は母に追加。
すずめのなみだ。
手続きの煩雑さに閉口する。
次に市役所で書類を出したが、銀行はコピーが可と。
知らずに余分に請求し、2千円の無駄。
信用金庫や銀行の手続きもまだまだ続く。
現実は気持ちが逆剝ける。
こんなに早くに手続きをすべきだったのか?
親に精神的苦痛を与えているのかもしれない気持ちを抱きずつも
止められない。
合理主義者の性だ。
携帯電話の引き落としが本日付でされていた。
ショップに行き解約する。
切ない。
遺族年金は母に追加。
すずめのなみだ。
手続きの煩雑さに閉口する。
次に市役所で書類を出したが、銀行はコピーが可と。
知らずに余分に請求し、2千円の無駄。
信用金庫や銀行の手続きもまだまだ続く。
現実は気持ちが逆剝ける。
こんなに早くに手続きをすべきだったのか?
親に精神的苦痛を与えているのかもしれない気持ちを抱きずつも
止められない。
合理主義者の性だ。
携帯電話の引き落としが本日付でされていた。
ショップに行き解約する。
切ない。
弟の死5
朝になると、実家の離れから朝ごはんに出てくる弟がもういないという事実を考える。
そうかもう君はいないのかという本の題名が頭に浮かぶ。
頻繁に浮かぶ。
寒かった離れ。
何の理解もしていなかった。
弟の勝手だ、くらいの感覚しかなかった。
父は弟の死後に「寒い部屋に住まわせた」と後悔していた。
本当に苦労と苦痛しかかけていなかった。
姉弟としての配慮は自分勝手な思い込み、都合のいいような解釈で終わってしまった。
いつか力になれる機会が巡ってくるなんて悠長な時間の猶予はなかったんだ。
悔しくて情けなくって、何を怖がっていたんだと自分に言いたい。
拒否されるのを怖がる自分は人間関係すべてに面倒であろう事柄から逃げている。
かわいい弟なのに、
苦労や不安をわかってやれなかった。
共有すべき不安や苦労はたくさんあったはず。
弟は一人で考えていたのだろうか。
一緒に考えていてくれた人がいたらよかった。
結婚相手を紹介するという話に、「お願いします」と言ったと。
意外なことだが、
弟の気持ちの変化があったのだろう。
前向きになってきたのに。
考えるほどに無念だ。
そうかもう君はいないのかという本の題名が頭に浮かぶ。
頻繁に浮かぶ。
寒かった離れ。
何の理解もしていなかった。
弟の勝手だ、くらいの感覚しかなかった。
父は弟の死後に「寒い部屋に住まわせた」と後悔していた。
本当に苦労と苦痛しかかけていなかった。
姉弟としての配慮は自分勝手な思い込み、都合のいいような解釈で終わってしまった。
いつか力になれる機会が巡ってくるなんて悠長な時間の猶予はなかったんだ。
悔しくて情けなくって、何を怖がっていたんだと自分に言いたい。
拒否されるのを怖がる自分は人間関係すべてに面倒であろう事柄から逃げている。
かわいい弟なのに、
苦労や不安をわかってやれなかった。
共有すべき不安や苦労はたくさんあったはず。
弟は一人で考えていたのだろうか。
一緒に考えていてくれた人がいたらよかった。
結婚相手を紹介するという話に、「お願いします」と言ったと。
意外なことだが、
弟の気持ちの変化があったのだろう。
前向きになってきたのに。
考えるほどに無念だ。
2014年1月26日日曜日
弟の死4
自分より不幸な人と比べて、弟の死を納得させる気分にはならない。
悔しい出来事が自分の努力や配慮でどうにもならないことはわかっている。
だけど、意味がある死なんて存在するのか。
人柱なんて、いらない。
悲しむ人、惜しむ人がいるから受け入れようなんて、出来るわけない。
家族それぞれ色々あるんだ。
人に理解されないであろう事情や、言い出しにくい事情や。
意地と体裁はある程度社会生活をしていたら仕方なく表出してくる。
それでも、
姉として出来たであろうことから逃げてきた私への天誅。
ひどすぎる。
弟の未来は断ち切られ、親の未来も消えた。
私の未来はいばらの道となり、
あがくことさえできない。
「出来るだけ家に来てやって。」皆がそういう。
私のやるせない思いはどこで吐き出せばいいのだろうか。
両親の悲しみや失望や溢れる思いをすべて受け入れられる程の器や余裕は私にはない。
自分の涙はしょんない涙。
親に比べたらそうなるのかもしれない。
でも、後悔だけが先立つ思いに答えてくれる声がほしい。
そう思うのはお門違いなんだろうか。
悔しい出来事が自分の努力や配慮でどうにもならないことはわかっている。
だけど、意味がある死なんて存在するのか。
人柱なんて、いらない。
悲しむ人、惜しむ人がいるから受け入れようなんて、出来るわけない。
家族それぞれ色々あるんだ。
人に理解されないであろう事情や、言い出しにくい事情や。
意地と体裁はある程度社会生活をしていたら仕方なく表出してくる。
それでも、
姉として出来たであろうことから逃げてきた私への天誅。
ひどすぎる。
弟の未来は断ち切られ、親の未来も消えた。
私の未来はいばらの道となり、
あがくことさえできない。
「出来るだけ家に来てやって。」皆がそういう。
私のやるせない思いはどこで吐き出せばいいのだろうか。
両親の悲しみや失望や溢れる思いをすべて受け入れられる程の器や余裕は私にはない。
自分の涙はしょんない涙。
親に比べたらそうなるのかもしれない。
でも、後悔だけが先立つ思いに答えてくれる声がほしい。
そう思うのはお門違いなんだろうか。
弟の死3
後悔しかない。
これからやっと弟の力になれると思っていた矢先だった。
今まで、何の力にもなっていなかった。
そのままで死んでしまうなんて、思わなかった。
弟の携帯電話に入っていた友人にやっと連絡が取れたのは幸いだった。
知らなかった弟の姿を聞くことができた。
楽しい時間を過ごしていたことを知ることができた。
写真もなく、遺影は免許証の写真。
一番最近の写真自体がそれだった。
このあと、テレビを見ていた母が「そういうひとは残っていていいね。和也のは何もない」と、やしきたかじんの追想番組を見ていて言った。
切なかった。
私は自分の接し方を悔やんでも悔やみきれないが。
たとえば、バレンタインのチョコはなぜ渡さなかったのかとか。
私の次男と一緒に野球をさせたかったとか。
うるさがられるのが嫌で、声をかけなかった自分の浅はかさとか。
ずっと、一緒に酒を飲みに行きたかったと思っていたのに提案しなかったのかとか。
なぜ、嫁入り先に呼ぶのを遠慮したのかとか。
和也に謝りたいことしか浮かんでこない。
これからやっと弟の力になれると思っていた矢先だった。
今まで、何の力にもなっていなかった。
そのままで死んでしまうなんて、思わなかった。
弟の携帯電話に入っていた友人にやっと連絡が取れたのは幸いだった。
知らなかった弟の姿を聞くことができた。
楽しい時間を過ごしていたことを知ることができた。
写真もなく、遺影は免許証の写真。
一番最近の写真自体がそれだった。
このあと、テレビを見ていた母が「そういうひとは残っていていいね。和也のは何もない」と、やしきたかじんの追想番組を見ていて言った。
切なかった。
私は自分の接し方を悔やんでも悔やみきれないが。
たとえば、バレンタインのチョコはなぜ渡さなかったのかとか。
私の次男と一緒に野球をさせたかったとか。
うるさがられるのが嫌で、声をかけなかった自分の浅はかさとか。
ずっと、一緒に酒を飲みに行きたかったと思っていたのに提案しなかったのかとか。
なぜ、嫁入り先に呼ぶのを遠慮したのかとか。
和也に謝りたいことしか浮かんでこない。
弟の死2
病院から自宅までの車がなかなか来なかった。
午後9時25分死亡確認
帰りの車は11時過ぎていた。
霊安室で過ごした時間。
ずっと顔をさすった。
まだ温かかった。
でも、今、その感覚がわからない。戻ってこない。覚えおきたかったのに。
もう動かない弟。
まさか。
こんなにあっけないのだろうか。
さっきまで生きていたのに。
大河ドラマを見るたびに戻ってくるであろう記憶に、私はこの一年耐えられるだろうか。
弟が座っていた炬燵の位置に座る。ありえない。
午後9時25分死亡確認
帰りの車は11時過ぎていた。
霊安室で過ごした時間。
ずっと顔をさすった。
まだ温かかった。
でも、今、その感覚がわからない。戻ってこない。覚えおきたかったのに。
もう動かない弟。
まさか。
こんなにあっけないのだろうか。
さっきまで生きていたのに。
大河ドラマを見るたびに戻ってくるであろう記憶に、私はこの一年耐えられるだろうか。
弟が座っていた炬燵の位置に座る。ありえない。
弟の死
先週の日曜日、大河ドラマを見始めたころ「和也が救急車で運ばれた」と父より電話。
旦那に頼み、車を出す。
実家には父だけ、すでに救急車は出ていた。
病院に着いたが、「覚悟していてくれ」と救急隊員に言われたと母が言う。
処置室では蘇生されているであろう弟。姿は見えない。
呼び入れられた部屋の別途には、挿管され心マッサージされる弟。
目は半開きだった。
思わず手を握る。
ベットから滑り落ちた弟の手を握り、さすり続けるしかない。
CTとX-Pを撮り原因をみたいと医師。
断ることもできないし、弟が戻るとも思えない。
検査から戻っても、なおざりなアンビューバック押しに悲しみしかない。
もう戻れないであろう意識。
呼吸も心臓の動きも。
手を握る。
和也。
これからなのに。
家で一番必要だった。
なぜなの。
理由なんて見つからない。
旦那に頼み、車を出す。
実家には父だけ、すでに救急車は出ていた。
病院に着いたが、「覚悟していてくれ」と救急隊員に言われたと母が言う。
処置室では蘇生されているであろう弟。姿は見えない。
呼び入れられた部屋の別途には、挿管され心マッサージされる弟。
目は半開きだった。
思わず手を握る。
ベットから滑り落ちた弟の手を握り、さすり続けるしかない。
CTとX-Pを撮り原因をみたいと医師。
断ることもできないし、弟が戻るとも思えない。
検査から戻っても、なおざりなアンビューバック押しに悲しみしかない。
もう戻れないであろう意識。
呼吸も心臓の動きも。
手を握る。
和也。
これからなのに。
家で一番必要だった。
なぜなの。
理由なんて見つからない。
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正欲 朝井リョウ
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本を読めるようになってきた。 桐野夏生さんの『だから荒野』 荒野を選んで生きてきた老人の言葉に、弟を重ねた。 弟が選んで生きてきたんだと思うことができた。 私にとっては荒野そのものの弟の一生。 私や親が干渉することを拒んできた弟の生き方だった。 それを...
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まだまだ一人でなく時間は続きそうだ。 弟の部屋の弟の布団を片付けたことも後悔し始めた。 こんなことの繰り返しだ。 ダニがわくなどと自分で言い始めて畳んだ。 実際ダニはわくだろう。 しかしそれがなんだというのだ。 今さらながら自分の浅はかさを思う。 ...
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久々に日記。 誕生日は仕事が休めないので、今日墓参りに行った。 次男を連れていく。 声を掛けたら、行くよと返事が来て、今までこそこそしていたが、変に気を使わなくなれたのはよかった。 切ないだけの日が、次に繋がった日になった。