茂木健一郎さんの脳を活かすシリーズ?
0歳からの宝探しと前置きがありまして、すでに息子は10歳なので、少し飛ばし読みしました。
なんとなく、悔しくなってしまうような気がするので・・・。
6ステップからなり、小学校低学年までが対象のようで、遅かったか!!という思いがいっぱいでしたが、何か拠りどころになる言葉はないかと読み進めました。
ありました!
幼児期の記憶は脳が再生や編集を行なう点で、まだまだ未熟であるのだそうです。
親が「去年はまだこんなに小さかったのに・・・」と感無量になっているのに、等の子供の反応が感傷的なところがこれっぽちもない、寂しさを感じてしまう場面ですが。
時の経過とともに二度と起こることのない「思い出」
だからこそ、儚いほど美しい一回性の尊さがあると茂木さんは書いています。
すべては一回性の出来事であるがゆえに、脳内の長期記憶のアーカイブの中に深く潜り込んでいき、他の記憶と絡み合うことで、新たな人生の文脈がつくられ、自分というかけがえのない存在を形成していく。
2010年8月24日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
正欲 朝井リョウ
>作家生活10周年の著作。 大学生作家・サラリーマン作家と言われていた頃があったなと思う。 『正欲』 読み終わり考える。 読み取りの苦手な私は何が正しいのか? 作者の意図と違う感覚だと恥ずかしいと。 明日、死にたくない人の流れに乗るために思う。 このブログも登場人...
-
>社会と世間の定義を鴻上さんがブレイディみかこさんとの対談で話していた。 これが私の頭に残り、日本社会では世間からはみ出ることは生きにくくなると腑に落ちた。 私自身も世間でしか生きてこなかったと思うし、世間なしでは今後も生きていくのは難しいだろう。 それほど無意識に入り...
-
>森さんの考え方が羨ましいと同時に好き。 片づけられない私はそんな自分に嫌気がさす。 そこでこの本の内容に励まされる。 片づけるだけの費用を残せばいいのだ。家族に。 だって捨てられないのに捨てなければいけないと迫られても無理だ。 物の片づけは想いがある個人がやっても無...
-
岸本葉子さん 人気エッセイストの初の小説です。 アラフォー!50代の女性が主人公の短編小説。 私より少~し先輩のお話ですが・・・大切なのは一期一会ですね!! 独身の、様々な事情を背負った女性達の話の中で、徐々に確信した言葉です。 『袖振りあうも多生の縁』ですか・・・こ...
はじめまして
返信削除茂木さんと一緒に執筆させていただいています須藤と申します
「脳を活かす子育て術」読んでいただきありがとうございます
子育てがテーマになっていますが
「人を育てることがひいては自分を育てることである」として0歳から大人までみんなに人生の宝探しをしていただきたいという本です
お子様にとってもお母様自身にとっても人生の福音となるようなトピックを本書から見つけていただけたらと思っております
紹介していただきありがとうございました