2010年8月29日日曜日

一生モノの人脈術

 京大鎌田浩毅教授の本
 以前「一生モノの勉強方」を読んで、久々鎌田先生のノウハウ物を読みたくなりました。
 私自身は人脈つくりが苦手だと感じています。
 人に頼られるのが好きではなかった。というのが本音です。
 私自身は結構人にお世話になっています。と今は感謝しています。
 それは自分を振り返ることが少しは出来るようになった・・・年齢のせいでしょうか。
 けれど、人に頼られて嫌な気持ちがする人ってあまりいないように思っていまして。
 自分ひとりで生きている!生きていける!と思う自体があつかましいと、少し謙虚になってきました。
 これも年齢のせいでしょうか・・・。
 自分に有利なだけの人脈なんてつくれやしない!!というのがひしひしと感じられる本です。
 人の役に立ってなんぼ!!社会のためになってなんぼ!!ってことでしょうか。
 GIVEの5乗と勝間和代さんがよく言いますが、自分が人にしてあげられることを考えることがだいじなんですね。
 ということは、自分の得意分野を持つこと、知ることになって、つまりはスキルアップに繋がるというわけですね。
 自分の立っている足元をよく見て、自分の手が届く範囲の人から作り上げていくもの。
 人脈も勉強も人が介在するという意識をもって、日ごろからの関わりすべてが大切なんですね。
 時分が得意でなくても、得意な人を紹介する‘ハブ’って言う存在になってもいいわけですが、気を付けなければいけないのは、お互いがWIN・WINの関係であること
 どんな時でも、お得感を追求してはいけないわけです。
 人間関係の試行錯誤・・。
 迷ったときは古典に学べ!だそうです。
 

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