2018年6月27日水曜日
弟の誕生日に
前日にお墓参りに行った。
自責の念は消えない。
私は弟が苦しがった時点で救急車を呼ばなかった親を責める気持ちで自分の行動を振り返ることができなかった。
けれど、ふと思う時がある。
一瞬一瞬が場面として脳裏に浮かぶ。
そして、心臓マッサージをしていた場面が浮かんだ時、「もう少しするか?」との問いに、「もういい」と答える権利が私にあったのかということ。
頭の中が真っ白だったであろう親は、何も答えられなかった。
医療者になってしまった。
処置台から落ちた腕をすぐさま持ち上げて戻した。
弛緩していたことで、もう戻らないと思ってしまった。
戻ってほしいという思いがあのときあったら、もう少しマッサージをしていたら・・・
と思うことが未だにある。
自己満足しかなかった私は、こうして2人分を背負う羽目になっている。
生きていたら一緒にしたかったことがたくさんある。
何もできなかったに等しい。
姉弟の親密感をお互いに感じる時間はほとんどなかった。
これが私の業なのだと思う。
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