2回目の命日がきた。早いものだ。
忘れる日はないし、謝らない日はない。けれど、謝りながら上から目線の自分にガッカリする。
和也は私に期待していないだろう。期待することを諦めたのだろう。最初は期待していたのじゃないかと考えただけで、情けない。自分本意は直せないままだ。
結婚式で、友人達の席をお酌して回ってくれていた和也。
家に呼んだ時にほんとに来ちゃうぞ何て言っていた和也。
期待に応えないままにわかれになってしまった。
亡くなるときに、ダランとベッドから落ちた腕をとっさに戻した。意識が戻ってくれると期待した時間は一瞬だった。
頬や、おでこを、摩りつづけた時間は宝物だった。
お墓の前で泣かないなんて出来ない。
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